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ネットで見かける「松ちゃん書き起こし系記事」について思うこと

テレビ発言をまんま書き起こすだけの大手メディア

最近やたら見かけますよね。芸能人のテレビやラジオでの発言を書き起こしただけのネット記事。

 

一般の人が2ちゃんねるやブログなどに書くのはまだ許せるとして、近頃は新聞社、さらには出版社がネット向けのコンテンツとして、この手のことをやるようになっています。これはちょっと問題じゃないかと。

 

松本裁判

松本裁判

 

 

こういうテレビの発言をネット記事にする行為を何と呼ぶのか知りませんが、私は勝手に「松ちゃん書き起こし系記事」と呼んでいます(やたら「ワイドナショー」で松本人志がこう発言したみたいな記事が多いから)

 

これって、たぶん出版社がちゃんとウェブ上でのメディア戦略を考えていないのが原因じゃないかなーと。

 

どうやればウェブで稼げるかわからない。本や雑誌を作るので忙しく、ウェブにお金も人もかけられない。でも、いまの時代、ウェブでも記事を出さないと。じゃあ、とりあえずは話題になりそうなことをお金かけずにやっとけばなんとかなる……のか?そういった焦り故の何も考えていない結果が「松ちゃん書き起こし系記事」なのです。

 

松ちゃん書き起こし系記事で問題なのは本当にただ書き起こしただけという点。そこにはメディアとして「何かを伝えたい」みたいなこともありません。「松ちゃんがこう発言した。指原がこうフォローした。東野は笑いながら突っ込んでいた」で終わり。

 

えーーーっ?

 

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たぶんメディアとしても別にやりたいわけじゃないと思うんです

先ほど書いたような理由で、マネタイズする方法がわからないから仕方なく書いていて、でも、わりと読まれるから続けてしまう。でも、それって長い目で見るとブランド的によろしくない気もするんですよね「○○スポーツ新聞のネット記事って、いつもテレビでの発言をまとめてばっかりだからもう読まないようにしよう」みたいに感じる読者って、私だけじゃないはず。

 

たとえば、ログミーというWebメディアは面白いですよね。いろんな講演などを書き起こしているメディア。行けなかった講演やわざわざ行くほどでもないけど気になる講演などが読める。こういうのは書き起こしとして意味がある。

 

でも、新聞社や出版社がウェブで発信する「松ちゃん書き起こし系記事」は、もちろん全文を書き起こしている訳でもなく、こう発言したという部分だけを抜き取っているから、読んだ人にはその場の雰囲気なども伝わらない。

 

本来の発言とは間違った伝わりをしてしまうこともある。間違った伝わり方……2ちゃんねるがやるならまだしも、新聞社や出版社がこれはいかんのではないかと。

 

早く「松ちゃん書き起こし系記事」のバカバカしさに気付いてほしい

……と、いろいろ言いたいことはあるのですが長くなりそうなので、最後にライターの方に関係する話を。

 

こうした記事ってアルバイトや外注ライターに書かせていると思うんですけど、個人的にはこういう書き起こし仕事はしないほうがいいと思っています。

 

私はこのブログで、在宅ライターやクラウドソーシングを使ったライター仕事についての稼ぎ方もよく紹介していますが、それは最近では「探せばきちんと稼げる仕事はある」「いつかプロのライターになりたいというモチベーションにつなげることができる仕事が増えてきている」から。

 

だけど、「テレビ番組のタレントの発言を書き起こす」という仕事は、ライターにとって何のメリットもございません。もしも、あなたが駆け出しのライターで直接メディアと繋がっているなら、そこからの人脈で他のちゃんとした仕事を振ってもらえるかもみたいなメリットは見いだせるかもしれませんが、クラウドソーシング経由なら基本的にはやらないほうがいいです。

 

格安の原稿料で毎週テレビに釘付けになって、それをただ書き起こすだけの仕事。不健全です。なにより、お金の面だけじゃなく、たぶん「書くこと」がつまらなくなっちゃう。そうしてライターになりたいという気持ちがなくなってしまったら本末転倒。

 

早くメディアがこうした記事のバカバカしさに気付く日が訪れてくれることを願っていますが、たぶん今後もっと増えていくんだろうなーと諦めつつもある今日この頃。

 

(ところで、松ちゃんの表記って、これで合ってました?「松ちゃん」「松っちゃん」のどっち?)

 

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