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稼ぐフリーライターになる方法

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フリーランスで仕事を断るべきか迷った際の正しい見極め方

断り方に悩む前に「オイシい仕事」か「マズい仕事」かの見極めが必要

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フリーランスの仕事では、自分で営業して仕事をとるだけでなく、急に仕事をお願いされることも多いもの。その際に気になるのが、どれくらいの仕事量で、どれくらいのギャラなのか。

 

突然の仕事依頼にとりあえず引き受けたはいいけど、あまりに大変な仕事で、他の仕事にまで影響してしまい、結果として「やっぱり受けなきゃよかった」なんてことはよくあることです。

 

基本的にギャラが高ければ、それだけ仕事量も多くて大変なのは当たり前の話ではあります。しかし、冷静になって「時給」を計算してみると、意外と仕事によって大きく違ってきたりもします。

 

急な依頼では、もちろんどれくらい時間がかかるかはわかりませんが、日頃から仕事に対して「時給」を計算しておくことは、今後、仕事をお願いされた際の「読み」にもつながるので、効率化を目指すためにもおすすめです。

「ページ単価」は高くても…?

例えばグルメを専門に扱うフリーライターだったとしましょう。

 

「週刊インド」という旅雑誌があったとして、カレーのページを毎週担当しています。こちらは毎回2ページでギャラ40,000円。別の媒体も担当していて「月刊まかないメシ」というグルメ雑誌は、東京のオシャレな飲食店のまかない料理を取材して、3ページを30,000円で担当しています。さらには毎月「北関東バーテンダー協会」の広報誌も担当していて、イケメンバーテンダーの生い立ちや成功秘話をインタビューするコーナー。こちらは毎月2ページでなんとギャラは10万円!

 

ページ単価で見ると

  • 週刊インド  1ページ20,000円
  • 月刊まかない 1ページ10,000円
  • 北バー協会  1ページ50,000円

となるので、北関東バーテンダー協会の広報誌が最もギャラが高い仕事となります。

 

しかし、週刊誌は週に4回ほどあるので、月の稼ぎを考えると週40,000円×4週間で16万円となり、月の稼ぎとしてはもっとも多くなる、メインの仕事です。(ちなみに金額はテキトーなので、「週刊インド」なんてマイナー雑誌でそんなにもらえねーよ!」みたいなつっこみはナシでお願いします。ちなみにすべて架空の媒体です)

 

ページ単価だけを考えると1ページ50,000円の北バー協会、月の稼ぎを考えると16万円稼げる週刊インドが稼げる仕事となりますが、でも、本当にこれらが自分にとって「オイシい仕事」なのでしょうか。

フリーランスは仕事にかかったすべての時間を計算してみる

そこでおすすめしたいのが「時給」を出してみることです。企画をひねり出すまでの時間、担当者との打ち合わせの時間、取材先へのアポの時間、取材の時間、原稿執筆の時間、原稿チェックの時間などを細かく計算してみます。

 

週刊インドは毎週やっているので仕事の効率もよく、また締め切りもすぐなのでサクッと取材をして原稿を書いてトータル13時間だったとします。一方で、まかないメシは毎回取材アポなどに苦戦し、また原稿を書いた後もお店にチェックなどが必要でなんだかんだかかった時間は20時間でした。

 

そして、北関東バーテンダー協会の広報誌は金額が高い分、取材先の選定から取材場所への移動、さらには原稿を書いた後にイケメンバーテンダーからリライトをお願いされ、さらに確認作業も重なり、なんと計算して見ると一日3時間平均で90時間もかかっていた!

 

で、それぞれの仕事時間と時給を計算してみると、こんな感じになります。

  • 週刊インド  13時間 時給3,076円
  • 月刊まかない 20時間 時給1,500円
  • 北バー協会  90時間 時給1,111円

実は「オイシく」みえた関東バーテンダー協会の仕事も、意外と普通のアルバイトでチーフになったくらいのほうが良かった計算になります。もしくは取材したバーテンダーの店で働かせてもらった方が高かったり。もちろんこれは私が説明用にテキトーに決めた数字なので、実際には時給1,000以下だったなんて仕事も多いと思います。

 

 

 

なのでページ単価が50,000円だからと仕事を引き受けるよりも、たとえばWEBライターで、1ページ5000円だけど特に取材も必要なく、2時間で書ける仕事があれば、時給は2,500円。もしも北バー協会の仕事に当てていた90時間をこっちにまわすとすると22万5000円稼げていたことになります。 

未経験や駆け出しのフリーランスは時給だけじゃない

このように「時給」を意識するクセをつけておくことは非常に大切で、いざ急な仕事が舞い込んで来た際にも、これまでの経験からだいたいどれくらいの時給なのかが把握しやすくなるので、受けるべきか、断るべきかの判断材料になるのではないでしょうか。

 

一方で、特にライター未経験や駆け出しのころについては、あまり時給を意識しすぎるのも良くないとも私は思っています。人脈がない頃に関しては、とにかくいろんな仕事をして、いろんな場所から仕事がもらえるようになる環境づくりも同時に重要です。

 

 

 

ただ、普段からこうして「時給」を計算していくことで、自分はどんな仕事が効率的にこなせるのかもわかるようになるので、どんなライターを目指すべきかの指標にもなります。最近では、こちらのブログ今こそライターなら自分の足で稼げ - NEMY'sでもありますが、Webであろうと出来る人にはそれなりの原稿料が払われるようにもなっています。フリーランスのライターを目指す人にはぜひ習慣づけてもらえればとも思います。

 

【参考文献】 

メディアの苦悩――28人の証言 (光文社新書)

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